[ Engadget の記事 ] によると、以前にこちらでも [ 紹介した ] [ Google Earth ] の最新版のレイヤーに、Rumsey Historical Maps が加わり、一部の世界主要都市を古地図で表示できるようになったとの事。江戸大絵図もあるというので、早速、アップデートしてみました。
1680 年の江戸中心地の図。広大な江戸城 ( 現・皇居 ) を中心に江戸の街が広がっています。もちろん拡大縮小もできる訳で、現在の我が家のポイントをアップにしてみると……。
……と、こんな感じに。中央のお寺と松の絵が書かれているのが、振袖火事で全焼し、浅草から築地に移ってきたばかりの本願寺。我が家の目印との間に流れる小さな川は築地川で、現在は埋め立てられ、この地図の川の形のまま、横に細長い公園となっています。我が家の右上にある「小笠原隼人」と記された辺りは、現在の聖路加病院。昔は武家屋敷だったのですね。左下の「稲葉丹後守」と書いてある辺りは、今の築地市場です。稲葉丹後も、まさか数百年後、自分の上屋敷の土地が魚臭くなっているとは、思いもしなかったはず。あはははは。
皆さんも是非ぜひ、最新版の [ Google Earth ] をインストールしてみてください。言語設定が日本語だと Rumsey Historical Maps を利用できないようなので、ツールのオプションで言語を English に変更。左下にあるレイヤーメニューのから Featured Content の Rumsey Historical Maps 内、Tokyo 1680 を有効にすると、ちょっとした江戸の旅が楽しめます。もちろん他国の都市の古地図も楽しめますので、お試しあれ!
だり。
この稲葉丹後は、春日局の流れみたい。
という事は、稲葉一鉄の末裔ですねえ。