コメント数をあれこれ考える。

 お仕事週間も無事終了。今回は、体調不良のせいでで、あまり良い仕事ができませんでした。来月の年末進行という名の嵐のような激務を前に、ちょっとした小休止だと思う事にしましょう。

 「コメントが少ない Blog は良い Blog」とは、偉い鹿騎士さまのありがたいお言葉。この言葉に照らすと、ほとんどコメントの投稿がない当 Dahlia's は、良い Blog に分類されるのかもしれません。正直なところ、コメントが少なくて寂しいのかと言えば、否。物書きの性なのかもしれませんが、Blog にしても何にしても、文章を書き終えた時点で、既に満足し切っているというか、「読み手の皆さん、後は好きに読んでね」というか。

 これは Web に文章を書き連ねた 6 年近くの経験から感じる事なのですが、読み手の皆さんが強く共感してくださったり、共通の興味を持っていただいたりした場合を除くと、くだけた文章ほど、コメント投稿が多いような気がします。実際、「ああ、今日は良い文章が書けたなあ」などと、自己満足に浸っている時ほど、皆さんからコメントをいただけません。コメントが書き易いくだけた文章という言葉を、文章の隙と言い換えると、物書きとして隙のない文章が書けているという証。……などと、今日も自己満足に浸る胃痛持ちの売れない物書きなのでした。おしまい。