胃カメラのその後、その 4。

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

 胃カメラの画像とお薬を貰いに病院へ。 「 少し小さくなったね。 」 とは、ドアを開けた瞬間、少々痩せた体を見た院長先生閣下の第一声でした。今日は検査もせず、問診もなし。何でも薬の効果が出るのは、もっと先の話で、しばらくはこのまま投薬を続けるそうです。気になっていた口内からの出血を聞いてみたところ、胃ビラン以外に内臓疾患による出血の原因は考えられないとの事。実際、肺のレントゲンも綺麗でしたし、食道から十二指腸まで、内視鏡のカメラで見ているのですから、大丈夫だと太鼓判を押されました。

 とは言え、昨日などは朝一のうがいの時、口を上に向けてガラガラと喉を鳴らした後、蛇口の先に着いている白い浄水器を見てみれば、口から跳ねた赤い水が何滴か飛び散っていたのです。寝ている間に血が食道を通って口まで上ってきているのでしょうか?

 内臓の疾患が原因ではないとすると、考えられるのは切り傷や歯槽膿漏といった口内の疾患。部分入れ歯使いのポリデンターになってからというもの、口内の健康には人並み以上に気を付けてはいるのですが、ひょっとしたら歯茎に問題があるのかなあ。そろそろ歯医者の定期健診の時期ですので、一度かかり付けの先生に相談してみる事にします。それまで毎朝目に飛び込んでくる口からの出血は、見ないように、そして考えないようにしましょう。

 えええと、最後になりますが、胃カメラの画像を CD-R に焼いてもらいました。診察室で院長先生閣下の説明を受けながら見た時は 「 ああ、綺麗。 」 とまで思ったのですが、いざ帰宅し PC のモニタで改めて見てみると、自分の体の一部ながらグロテスクさを禁じえません。それに加えて、じっくりと見てみて初めてわかったのですが、胃の下半分にしかないと思っていたビランが、小さいながら胃全体に広がっていて、綺麗な部分が皆無。とてもお見せできるような状態ではありませんでした。思ったより、良くない状態みたい。胃以外の食道と十二指腸は健康なので、鑑賞に耐えうるのですが、胃カメラというくらいですから、本題とずれてしまうような気もするので、今回の公開は見送らせていただきます。楽しみにしてくれていた変態さん、ごめんなさいね。