タキシードジャズ。

 [ グリーンファーム ] の公式サイトから。

 7/8、タキシードジャズが福島競馬 5R 新馬戦・芝 1,200m にてデビューしました。

 フルゲート 16 頭が出走する中、単勝万馬券、14 番人気という低評価ながら、後方から追い込み 6 着入線。スタートダッシュが付かず、道中終始後方でレースを進め、最終コーナー、ほぼ最後方から追い出し 「 えええ、ここから? 」 という位置から物凄い脚を披露してくれました。同レースで後方から伸びてきたのは、タキシードジャズ 1 頭のみ。先頭集団から少し離れた 6 着と、掲示板に載る事は叶いませんでしたが、あの末脚を見る限り、順調にいけば、ほどなく順番が回ってくるかもしれません。芝 1,200m が 1:12.5 と、やや平凡な走破タイムながら、勝ち馬のタイム自体が、1:11.8 と、ややスロー気味のレース。そんな中、メンバー中最速の上がり 35.7 を叩き出しているのですから、初出走だという事を考えれば、合格点、いや褒めてあげて良いでしょう。ちなみに、今週の福島は馬場が荒れ放題。土日の 2 日間の競馬で、芝 3F の上がり 36 秒を切ってきてる馬は、何頭もおらず、かなりの末脚があるのと同時に、荒馬場への適性を示した結果となりました。ダートの中距離に適性があると見込んでの購入だったのですが、直線長い新潟の芝での走りが、俄然楽しみになってきましたね。うううむ、今後、300 万円のお馬さんが高馬相手に、あっと言わせる場面が見られるかもしれません。

 週明け、調教師さんや騎手の方のコメントが発表されると思いますので、追記します。

 そんな訳で、上記公式サイトから追記。

 7/8、福島・芝 1,200m ( 混 ) に安藤光彰騎手ででデビュー。初出走の馬体重は 444 kg で太目感はありませんでした。入れ込んだり、うるさいところを見せる事もなく、パドックでも落ち着いた様子で状態は悪くなさそう。ジョッキーが跨ると、気合いが入ったのかシャキッとし、馬場入場時も入れ込むことはなく、誘導馬の所までじっくりと歩かせてから、軽目のキャンターで返し馬に。レースでは、まずまずのスタートから、少し行く気を見せたものの、控えて後方からの競馬。縦長の展開となり、先頭とはかなり離された後方 4~5 番手で 3~4 コーナーを回り直線へ向かうと、大外を一気に追い上げ、勝ち馬から 0.7 秒差の 6 着と健闘しました。安藤騎手は 「 初めての競馬のせいか、前半は馬の反応が悪く、少し離され過ぎた感じでしたが、一度使って競馬が分かってくれば、次走以降、問題ないと思います。馬場の良い外目を走らせた事もありますが、最後は良い脚を使ってくれましたし、デビュー戦としては悪くない内容でした。 」 とのコメント。小笠調教師は 「 内の 3 番枠だったので、ジョッキーには、馬場の悪い内を通らせるよりも、前半は控えても良いので、馬場の良い外目を走らせ、後半脚を使う競馬をしてほしい旨の説明をしてありました。馬の反応が悪かったせいか、位置取りが思っていた以上に後方になってしまったようです。しかし、最後は良く追い上げていますし、見所は十分あったので、次走以降が楽しみになりました。レース後の具合を見てからなりますが、問題がないようであれば、番組を見て引き続き出走させようと思います。 」との事です。