Paradox Interactive 。

 ぽっかりと丸 2 日お休みとなったで、ゲーム 3 本を衝動買いしてしまいました。第二次世界大戦ものの [ Hearts of Iron II ] に続き、多くの良作歴史ゲームを世に出すスウェーデンのゲームメーカー・ [ Paradox Entertainment ] の作品ばかり 3 点。見る人によっては、単調な世界地図の色塗り遊びにしか見えない代物ばかりです。ごめんなさい、もうしません。

 まずは、[ Europa Universalis II ] をメーカーサイトから $14.99 にて、ダウンロード 購入。ダウンロード・サーバーがスウェーデンにあるであろうと予測し、混雑を避けるようと日本時間の夜から落とし始めたのですが、購入時に地域選択でアジア専用サーバーに分けられてしまったらしく、80KB / Bps、毎秒 10KB 程度しか落ちてくれないというトラップにやられてしまいました。それでも何とか落としきり、後にユーザーによるパッチを複数当てて日本語化に成功。現在は、1400~1800 年、百年戦争からナポレオン戦役まで、400 年間の世界を 1 日単位で再現する、歴史大河の海に溺れているところです。実は後継作 [ Europa Universalis III ] を買う事を決めていたので、「 前作はいらないかな。」 と思っていたのですが、$14.99 という値段にまけて、ぽちっとと BUY ボタンをクリックしてしまいまいした。

 お次に [ Europa Universalis III ] 日本語版を Amazon にて 8,000 円くらいで購入。上に書いた前作の強化版で、エンジン、グラフィック共に、格段の進化を遂げているようです。綺麗なグラフィックをお見せしたいところですが、まだ届いていないので、あしからず。

 最後に [ Victoria Revolutions ] 日本語版を、やはり Amazon にて 4,000 円くらいで。本作は、ナポレオン後の 1830 年から第二次世界大戦直前までの世界を、やはり 1 日単位で再現するもので、Europa Universalis と Hearts of Iron 両シリーズの隙間を埋める作品です。技術革新と植民地戦争で激動する社会状況下の、多種多様な主義主張、さまざまな宗教を持つ民衆を見事にルール化しており、主に治世面でのシミュレートが楽しめる 1 本ですね。

 これは [ Europa Universalis II ] を日本でプレイした場合、最初に起こる歴史イベント。 [ 富樫氏 ] が加賀の守護なのは薄ぼんやりと知っていましたが、満成は名前すら知りませんでした。この手のマイナーな名前が当然のように出てくると、あふれ出る脳汁を抑えられませんね。