険しいかな、コーヒー道。

 結局、自宅でコーヒー豆を挽いてみる事に。まずは何もわからないので、手動の安物ミル ( 900 円でした。 ) を購入。店で挽いてもらっていた豆を飲みきったので、早速、挽いていない豆を買ってきて、自宅で挽き立てのコーヒーを飲んでみる事にしました。

 安物のミルを買ったからでしょうか、いやはや時間がかかる。しかも、細かく挽けません。2 回試してみたものの、おそらく荒引きと言われる状態。挽き具合を調節できるミルではないので、どう頑張っても、これが限界のようです。実際にペーパードリップで淹れてみたものの、どうにも薄味になってしまいます。コーヒー道もなかなか手強いなあ。

 そんな訳で、自宅で挽き立てのコーヒーを飲む計画は失敗している状態。ここで一通りそれなりの器具を買ってしまうのも手なのですが、やはり悔しさが残ります。現在、ある物を使いながら、もうしばらくいろいろ手を尽くしてみましょう。何とか改善していければ良いのですが……。

 追記。結局、同じ豆を 2 度繰り返して挽く事に。そこそこ均等に細かく挽く事ができ、味も格段に良くなりました。お湯を投じた後の豆にできるという 2 種類の泡も確認。ついに満足いく美味しい挽き立てのコーヒーを飲む事ができたのです! ……しかしながら、ここで新たな問題が。全工程に、何と 10 分もかかってしまったのです! これはさすがにかかり過ぎ。時間に余裕がある時にしか飲めないというのは本末転倒のような気がします。もう少し工夫をしなければ。