こっち見るな。

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 皆さんにも、覚えがあるでしょう? はるか昔の青い春。お茶など飲まず、つい炭酸飲料に手を伸ばしていたあの頃。ええ、理由などなく盗んだバイクで走り出したあの頃です。

 あの頃、胸から込み上げてくるのは苦い胃液ではありませんでした。そう! 熱き青春の血潮です。抑え切れない、溢れんばかりの衝動を何かにぶつけて……、

 抑え切れない、溢れんばかりの何かに……、

 抑え切れない、溢れんば……、

 ……こっち見るな。姫さま、もう青春という年齢ではありませんよ。それはただの愚図です。

 さて、またもや数週間ほど、ご無沙汰してしまいました。そんな訳で、ポツポツと撮り貯めていた画像を紹介してきますね。しばしの間、お付き合い。

 いつぞやのお散歩の時、我が家の姫さま、誰からも相手にされず、ご機嫌斜めです。

 何故かと、言えば……、

 ダックスのアフロちゃん、どーーーん。

 アフロと言っても、髪形ではありません。アフロディーテーちゃん、ギリシャ神話の女神さまですね。ちなみに相棒はホルスちゃん。こちらはエジプト神話の神さまです。

 とても人懐っこいアフロちゃん。ホルスちゃんは、少しシャイな奥ゆかしい男の子です。

 これは別の日。何を見ているかと言えば、堤防に佇んでいるハトさんです。姫さまの視線にご注目。かなりの角度でしょう? クラリオンガールの蓮◎さん、これがスーパー堤防ね。この角度で見上げなければならない高さが、我が街・築地を津浪から守ってくれています。

 これまた別の日。日の出直後、朝焼けの中、楽しそうに歩いています。手術後、ホルモンのバランスが崩れたのか、伸び始めた頬の飾り毛が、黄金色に輝いていますね。キラキラ。

 「 ふううう。もう終わったわんか? 」 と花梨姫。うん、この画像を貼り付けて、おしまい。そろそろ 「 リーガル・ハイ 」 も終わるから、書くのも終わりにするよ。それにしても、古沢良太は良い本を書くねえ。今、この人に勝る脚本家はいないでしょう。起承転結、喜悲、硬軟、清濁……、あらゆる面で素晴らしいバランス感覚を持っているよね。と、書きたい事を書きたいだけ書いて、支離滅裂、バランス無視で、自分勝手に、おしまい。