土曜日という事もあり、一家そろって長めのお昼寝をした花梨一家。そのせいで、花梨姫のお昼ご飯が、いつもより 1 時間ほど遅くなったのです。いえいえ、飼い主たちが起きなかったのではなく、当の姫さま本人も寝ていたのですから、まあ、お互いさまというか、何というか。
当然、お昼ご飯が遅くなった分、晩ご飯もずれ込むというのが飼い主の考え……なのですが、そんな理屈が通用しない茶白の生き物がいました。
ごろりと横になってテレビなどを見ている飼い主の顔の上に、「 いつもの晩ご飯の時間だわん！ 」 と必死な表情で迫ってくる花梨姫。正確無比な腹時計には感心するものの、姫さま、まだお昼ご飯を食べてから数時間しか経っていませんよ？
あまりにしつこくアピールが続くので、抱っこされてしまいましたとさ。おしまい。