手術をします。

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 ここ数回のエントリで、ご機嫌斜めについて書いていますが、実は触れていない事がありました。それは、花梨が執拗に股間を舐めていた事。ここ数日、汚れてもなく、ヒートでもないのに、執拗に股間を舐めていたのです。昨夜は特に酷く、数十分、眠っては起き出して舐め始める始末。さすがに、これはおかしいとかかりつけの井元動物病院で診てもらいました。

 先生に症状を伝えて、エコーの検査をしてもらったところ、子宮に黒い影が……。子宮蓄膿症との事で、早急に子宮を摘出すべきとの診断でした。子宮の中を洗浄する施術もあるようなのですが、この年齢 ( 現在 3 歳 11 カ月。 ) で発症したという事は、あまり健康な子宮ではなく、例え、綺麗に洗浄したとして潜在的な脅威を残す事になるだろうと……。そんな先生の言葉を聞いた瞬間、夫婦そろって顔面蒼白になったのは言うまでもありません。

 できるだけ早く、処置をした方が良いようなので、月曜日の午後、もう 1 度、エコーで確認してから、子宮を摘出してもらう事にしました。

 元々、花梨は去勢をせず、いつか子供を産んでもらおうと大切に育ててきた可愛い我が子。次のヒートのタイミング ( 年末から年明けにかけてヒートになる予定でした。 ) で、花梨にお見合いをさせようと、最近、夫婦で話し合ったばかりでした。

 これが運命だというのなら、残酷というほかありません。

 大変な手術を控えているのは花梨なので、こちらが落ち込んではいられないのですが、涙を禁じ得ません。今日と明日の夜は、花梨を優しく抱き締めながら眠ろうと思います。