今日も暑いですねえ。
ここから下の文章は、お食事時の方につらい内容のものになっています。ご了承。
昨日の夜中、花梨が大きなぶーをしました。いつも花梨は早朝散歩で用を済ませるので、これはとても珍しい事なのです。片した奥さん曰く、とても固い 10cm 級の巨大な物が 2 本もあったのだとか。元気で何よりだと笑いながら、その後、すぐに二度寝をしました。
起床後、いつもの早朝散歩に出かけた時の事、ぶーがゆるい事、ゆるい事。トイレットペイパーで取れないくらい、ゆるいものが出たのです。昨夜のぶーがあまりに固かったので、反動かしらなどと考えながら片していると、何カ所かに赤い物が……。スポイトでたらしたかのような鮮血でした。花梨は、健康だけが取り得の元気娘で、お腹を壊す事もなければ、鮮血交じりのものを見るのも今回が初めて。いやはや、驚きました。朝の 05:00 から夫婦そろって、花梨のゆるぶーをトイレットペイパーの中でいじくり回し大騒ぎです。
当の花梨はと言えば、いつもと変わらない様子で散歩を終えたものの、朝ご飯を食べた後、やはりお腹が痛いのか、トイレのそばでソワソワ。見ていて心配が募ります。ただ、人間としての体験上、固くて太いのを出した後は、ゆるいのが通例で、血が混じっている事も多々。「 いぬのきもち 」 のバックナンバーに載っている病気の特集を見ても、紹介されている血便の写真は、どれも真っ赤なのに対して、今朝の花梨のそれは、鮮血をスポイトで何滴かたらした感じで、いかにも違います。病院に行くべきか、家で安静にしているべきか、散々迷った挙句、やはり出血している事を重く見て、病院へ行く事にしました。不安を抱えたまま、過ごすより、先生に診てもらい、しっかり状況を把握した方が、精神的にも健康ですよね。
そんな訳で、今朝も朝一を狙って、いつもの井元動物病院へ。診断の結果は、急性の下痢。わんこがお腹を下すと腸が傷付いて、出血する事も多いのだとか。腸内に悪い菌もなく、特に病気ではないので、数日で治まるとの事でした。下痢止めのお薬を 5 日分貰い、治まり次第、投薬を止めても良いそうです。大きな病気ではなく、まずは一安心ですね。
さてさて、当の花梨姫はと言うと……。
帰り道で、この通り。落ちていたハトの羽根をくわえて、放そうとしません。こちらがどれだけ心配したのか、まったくわかっていませんね。強力な唾液があるとは言え、どんな菌が付いているかもわからないと言うのに……。どれだけ口を開けようと試みても、頑として放さないので、諦めて、このまま抱っこの刑。結局、家のドアが開いた瞬間、驚いたのか羽根を落とすまで、意地になってくわえたままでしたとさ。ハトの羽根のどこが良いのでしょうねえ。まったく。
帰宅後、お薬を 2 錠飲ませて、お腹の痛みも治まったようです。これを書いているのは夕方ですが、すやすやお昼寝の真っ最中。きっとハトの羽根の夢でも見ているのでしょう。「 んごんごご! 」 と、いびきも聞こえてきます。早く健康なぶーに戻ってくれると良いですね。おしまい。