クリスマスが近付きつつありますが、何も変化のない毎日を過ごしています。金曜日までに片付けなくてはならない仕事がありつつも、奥さんに言われて PC の掃除などをば。
昨日は、最高気温 19 度、最低気温 10 度というおかしな気候となった東京地方ですが、今日 12/23 は、一気に真冬の寒さとなりました。急激な冷え込みが堪えたのか、我が家の花梨姫も寝坊したくなったようで、日の出と共に目覚めたもののても布団の中に逆戻り。いつもよりかなり遅い 07:10 の出発のお散歩となりました。
ヒートの出血は、ほぼなくなったものの、まだまだ男の子とは遊べません。あと 1 週間くらいは、他のわんこの興奮させないように、気を使ってのお散歩が続きます。
この豊かな飾り毛を見るにつれ、「 可愛いキャバリアの女の子に育ったなあ。 」 と実感します。ご飯やお散歩の時、スヌードを着けて耳の毛を守り、夏場も薄手の服を着せて被毛を守り、散歩帰りの足シャンプーをして、20 分のブラッシングをして……と、花梨にとってつらい我慢だったかもしれませんが、丁寧なグルーミングを続けてきた甲斐がありました。
お散歩で会うわんこ友達の飼い主さんの何人かは、花梨に頬擦りをしてくれます。わんこにとって、つらい我慢となるグルーミングも、結局は、その子が他の人に愛される魅力へと繋がっていくのでしょう。そう信じて、これからも続けていきたいと思います。
そうそう、我が家では、芸と言われる類のものは、一切教えていません。生きるために必要でないものは、いらないかなあと。「 お座り。 」 と 「 待て。 」 を少々と、あとは、ちーをする時、歌を歌ってあげるくらいかなあ。ですので、躾の行き届いたわんこを良い子と思われる方にとって、花梨は良い子と映らないでしょう。他の方に迷惑をかけなければ、何も問題なし、飼い主が花梨の行状をカバーしてあげれば良いと思っています。
もちろん、去勢手術をしていませんし、するつもりもないので、リードを放すどころか、伸びるリードすら使った事がありませんし、ヒート中は、男の子のわんこがいれば、抱っこで離れます。去勢手術をしない以上、都市衛生のため、外で花梨を自由にする事はないでしょう。今後、生涯、ドッグランも行く事はないでしょうねえ。
大掃除の手伝いをした後、昼間から眞露を舐めながら、珍しく長文を書いてまで、何を書きたかったかと言うと、命やら、家畜やら、ペットやら、愛玩犬やら、血統種やら、都市衛生やら、いろいろな事柄を考えながら、花梨と暮らしているという事。寝ている花梨のお腹に顔を埋めて、その鼓動を耳にすると、愛おしさと同時に血統種が訴えかける人間の罪を感じてしまいます。この子を精一杯、大事にしてあげなくてはいけませんね。
長々と書きましたが、最後にまったく関係ない、おまけ。
奥さんと花梨の黒のペアルックです。
実は、前回、前々回の日記に載せた画像で、花梨が着ていた服は、奥さんが自分のロングコートの裾を裁断し、作った冬服なのです。写ってはいませんが、奥さんの帽子と花梨のスヌード、スカートも、素材は違えど、同じ色。女性はこういう楽しみもあるのですねえ。