何だかんだで、かれこれ 3 年も遊んでいる [ EVERQUEST II ] 。実際に体験した MMO-RPG の中で最も頻繁にアップデートがかかる運営の確かさと、遊んでいるプレイヤーの質の高さ、いや平均実年齢の高さ ( !? ) が、長続きしている要因のような気がします。特に、プレイヤーの年齢の高さは、おじさんプレイヤーにとって居心地の良さに他ならず、実際、人間関係で不快な思いをした事がないのですから素晴らしいの一語。
ただ、じっくりと楽しみたい個人的な性格上、気になるのがキャラクターの成長の早さで、一般的な MMO-RPG と較べ、かなりの速度で上限レベルにまで成長してしまいます。これは長時間遊べる人と遊べない人の差をなくし、かつ BOT と呼ばれる不正プレイ防止の試みで、その狙い自体は成功しているのですが、成長速度が速すぎて各レベル帯に用意されている豊富なコンテンツを、適性レベルで遊びきれないのも事実。ほど良く楽しむためには、しばしば経験値を止める事を強いられる場面に出食わし、その点、バランス悪さを感じてしまう事も……。
そんな訳で、現在、手持ちの全キャラクターの経験値取得を止めて遊んでいます。もちろん経験値を止めて、ゆっくり遊んでいるのですから、多くの人が既に終わらせている有名なクエストを未体験だったりもする訳で、遊び始めて 3 年目にして、初めての長編クエストとなる通称・プリズマティックウェポンクエスト 3 部作などを始めてみました。
聞いてみれば、他の方は皆さん数度目の挑戦なのだとか。戦闘も安定している訳です。
この一連のクエストで、まずしなくてはならないのは、EVERQUEST I & II の舞台 Norrath 最強の竜として知られる Lord Nagafen と話せるようになる事。彼に会うために、火山噴き荒れる Lavastorm の魔境 Solusek's Eye 最深部にまで行かなければなりません。
実時間で 1 時間以上という長旅の末に、ようやくたどり着いたのが、その寝所。
Lord Nagafen です。
記念にぱちり。
……と、彼に会ったは良いものの、その言葉がわからないので、今度は竜の言葉を覚えるために、Norrath 全土を走り回らなければなりません。すべて終わらすには、まだまだ膨大な時間がかかりそう。来年の春までには何とかしたいですね。