我が家のアイドル。

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 前回の日記に書いた、ある出来事について書きましょう。ウチの奥さんが結婚以来、初めて長期に家で過ごせ、また、手術を前に気落ちしている事もあり、このタイミングで犬を飼ってみようかと思い付いたのです。とは言え、暮らしているのは狭い賃貸のマンション。大家さんの許しが出るはずもなく、まあ、厳しいだろうなと思ったいた矢先の事でした。

 ゴミ出しに外に出てみれば、そこで大家さんとばったり。かなり上機嫌のご様子だったので、思い切って、犬を飼う事を許してもらえるかどうか、尋ねてみたのです。この大家さん、我が家の向かいの部屋に暮らす同年代の市場で働く人で、陽気で気さく。同じ間取りにご夫婦とお子さん、フラットコート・レトリバーを、以前は加えて、ゴールデン・レトリバーも飼っていた大の犬好きなのです。ウチの奥さんが手術を前に気落ちしている事を告げ、元気付けたい旨と、常時、家に誰かいる状態を作れる事を話した上で、犬を飼う事を許していただけないか相談してみたのです。

 すると、どうでしょう、こちらの思いが通じたのか、気さくな性格が災いして断れなかったのか、笑顔で許していただけました。大家さん、どうもありがとうございます。こうなれば善は急げ! 後から 「 やっぱなしで……。 」 と言われる前に、とっとと子犬を探さなければなりません!

 そんな訳で、探す事、丸二日……。

 この子 ( 画像はブリーダーさんによって直近に撮影されたもの。 ) を茨城のブリーダーさんの元から迎えるため、交渉中です。キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのブレンハイム、9/22 生まれの女の子。近々、会いに行き、相性と健康の問題がなければ、1 本目のワクチンを打ってもらった 11 月の中旬、我が家の家族となります。

 キャバリアは、度重なる近親配合で、腰と心臓に先天的な疾患を抱えている事が多く、その点を軽視している質の低いブリーダーが多いのですが、今回は、Web でその姿勢と規模を見て、その後、直接お話させていただき、信用できる方と判断。良き出会いを得る事ができました。これまで送り出した仔犬に腰の問題が出たケースがないとの事。心臓は残念ながら運任せとなりますが、それでも最善の選択が出来たと自負しています。

 この子については、またこちらで報告させていただきます。