お仕事のピークは過ぎたようで、比較的、のんびりと過ごしています。ただ、小さな仕事が絶え間なくあり、丸一日休む事は難しい状態。そろそろストレスが溜まってきました。
ええと、タイトルについてですが、少し悲しいお知らせです。
実は、アイドルの最後の更新から何度か遭遇していたのですが、2 週間ほど前かなあ、自分で付けたのか、はたまた誰かに付けられたのか、額の真ん中にガムのようなものを付けてしまい、取ろうと盛んに引っ掻いて、1cm ほどの軽い傷に。そんな訳で、写真に撮るのが躊躇われる状態だったのです。ご近所の方も気にかけていたようなので、安心はしていたものの、それでも傷が気になるのか、何だか元気がない、ノイローゼのような状態でした。
そして、一昨日、出会ったアイドルに異変が。右頬の肉が大きくそがれていたのです。断面の血は乾き、怪我をしてから幾分の時間の経過が感じられ、本人もいつものように道行く人に擦り寄るなど、緊急を要する状態ではないように思われたのですが、いかんせん頬肉のほとんどをぶら下げた状態で、見るに耐えず、また、その状態を見ても近所の方が何も行動しない事が、はっきりとわかったので、思い切って保健所に電話して相談する事にしました。
保健所の係官に怪我をした野良猫を何とかしてもらえないかと相談すると、野良猫を保護しているボランティアに保護を頼んでくれるとの事。間違っても扼殺などの処置はないか念を押した後、アイドルの状態と居場所を伝え、保護をお願いしました。
おそらく、ここで言う保護とは、怪我の治療後、誰かの家で飼われる事。野良猫を飼い猫にする事が良い事かどうか、街中とは言え野生動物の寿命に人の手を加えて良いかどうか、意見の分かれるところでしょう。それでも、やはり頬肉をぶら下げながら歩いている姿は見るに耐えず、そのまま衰弱していく事が容易に想像できたので、今回は保護の依頼という選択をしました。
保健所に電話をしたのが 2 日前の事。今日は 1 日中仕事だったので、電話もできず、無事に保護されたかどうか、確認できていません。おそらく保健所でも、その後の顛末までは把握していない事が考えられ、これ以上の報告はできないかもしれません。
もし無事に保護されていれば、もうアイドルと会う事はありません。これから先、あの人懐っこく甘えてくる姿を見られないと思うと寂しさを禁じ得ませんが、優しい猫ばあばと出会って、可愛がられ、幸せな生活を手に入れる事を、陰ながら祈る事にします。